今日は彫刻家・三沢厚彦さんのインタビューをお送りしました!!
※インタビューは西村画廊で行いました。ありがとうございました!!
等身大の動物彫刻を彫っていらっしゃる三沢さん。
一番初めに彫った動物についてうかがうと
「犬か猫だったと思うんですよ。」とのこと。
2000年頃から彫りだしたという動物彫刻。
等身大であるため、大きなものは2メートルから3メートルもあります。
大きい木を彫る際には気合いが入るのか聞いてみると、
「やはり大きい木にノミを入れるときは緊張しますよ。
はじめは木のままで、なかなか動物になっていかないのですが、
ある地点で木が「お前に譲ってやろう」という感じで、
主導権を譲ってくれるときが来るんです。
そうすると、一気に動物らしくなっていきますよ。」
とのことでした。
三沢さんの作品は色々な角度から楽しむことができますが、
作品を見て大人は「かわいい」といい、子どもは「こわい」ということが
あるそうです。それはきっと目線が違うから。
三沢さんは、「ぜひ目線を変えて見てみてください。
新しい発見があるかもしれません。」とおしゃっていました。
三沢さんの展覧会「三沢厚彦ANIMALS2013in三重」は
三重県立美術館で9月23日まで開催中!!
また三沢さんの本『ANIMALS NO.3 MISAWA ATSUHIKO』
『Painting of ANIMALS 』などもチェックしてください!!
そして、9月1日には、本の中で三沢さんと対談をされている
音楽家の細野晴臣さんのミニライブが三重県立美術館エントランスホールで
行われます。詳しくは三重県立美術館のHPをご覧ください☆
三沢さんのインタビューを2週にわたりお送りしました!!
明日のゲストは北見恭子さんです!!こちらもお楽しみに☆